ストーブやサーキュレーター、スキー板やゴルフバッグ…。
季節ごとに活躍するアイテムたち、気づけば「収納どうしよう…」とクローゼットの前で立ち尽くしていませんか?
そんなあなたの頼れる味方が、トランクルーム。
一度使えば、その快適さに手放せなくなるサービスです。
- お部屋が広くなる!
- 湿気やホコリから守る
- 防犯面でも安心
- 引越しや模様替えにも便利
トランクルームを利用したことがない方へ、選び方のコツや、預ける時の注意点もこの記事でしっかり解説していきます。
「片付けたいけど、何から始めればいいかわからない…」という悩みは、多くの方が抱えるもの。
この記事を読み終わる頃には、ココロもスッキリ気持ちよく収納に向き合えるはずです。
あなたの大切な季節家電&スポーツ用品を、安心・手軽にトランクルームへお引越しさせてみませんか?
季節家電の正しい保管方法

季節家電は何もせずに箱詰めすると、ホコリ・湿気・カビ・バッテリー劣化などのトラブルを招き、いざ使いたいときに不具合…なんてコトに。
家電ごとのお手入れ&保管方法をマスターすれば、トラブル知らず&メンテナンス時間も大幅カットできます。
冬家電のしまい方(ストーブ、加湿器、電気毛布など)
冬に活躍した家電を、次のシーズンまで安全に保管するためのポイントを解説します。
家電 | 保管ポイント |
---|---|
ストーブ・ヒーター | ・ホコリ・ススを掃除機+乾拭きで除去 ・シリカゲルで湿気対策 ・通気性カバーで保護 |
加湿器 | ・タンクは天日干しで完全乾燥 ・フィルターは洗浄 or 交換&型番メモしておく ・ダクトは乾拭き |
電気毛布 | ・電源オフ&プラグ抜く ・表面のホコリは優しく除去 ・乾かしてからふんわり収納 ・コード&リモコン別袋で保管 ・乾燥剤で湿気対策 |
夏家電のしまい方(扇風機、冷風機、除湿器など)
夏の家電も、正しく保管すれば長持ちします。
家電 | 保管ポイント |
---|---|
扇風機・サーキュレーター | ・プロペラ・グリル分解して中性洗剤で洗浄 ・乾かしてから組立&ゆるくコードを巻く |
除湿機 | ・水タンクは天日干し ・フィルターは洗浄 or 交換&型番メモ ・内部は乾拭きで湿気除去 |
冷風機(補足) | ・水が残らないよう内部をしっかり乾燥 ・ホコリ除去後、風通しのよい収納袋で保管 |
家電をトランクルームに預ける際の注意点

家電を安全に保管するために、トランクルーム選びのポイントを押さえましょう。
家電をトランクルームに預けるときは、まず「どんな設備があるか」をしっかり確認しましょう。
例えば、扇風機のようにシンプルな家電なら、屋外型のトランクルームでも比較的安心かもしれません。
ですが、精密機器が組み込まれている家電は、高温多湿な環境ではトラブルの原因になることも。
そうした家電を保管するなら、温度や湿度が管理された“屋内型トランクルーム”がおすすめです。
預けたいものによって、「屋内型・屋外型どちらがいいか」「空調は整っているか」など、あらかじめチェックしておくと安心です。
アウトドア&スポーツ用品の長持ち保管術

スポーツ用品を長く大切に使いたいなら、形や材質に合わせた梱包・保管方法がカギです。
スポーツ用品は意外とデリケート。
プラスチック製のラケットやゴム素材のグローブ、金属製のバットなど、材質ごとに「苦手な環境」があります。
間違った保管をすると、ひび割れたり、変形したり…最悪の場合、「もう使えない」なんて悲しい事態になることも。
スポーツ用品は、使うときだけでなく「休ませるときの気づかい」も大事。形や素材に合った梱包と保管で、次のプレーでも気持ちよく活躍してもらいましょう。
種類 | 保管時の注意点 |
---|---|
スノーボード スキー板 | ・乾燥してから保管(水分残り=サビの原因) ・滑走面にワックス塗布で保護 ・専用ケース or ソフトカバー使用 ・立てずに寝かせて保管 |
ゴルフ用品 | ・グリップは乾燥させる ・クラブ同士が接触しないよう仕切り布やタオルを挟む ・温度変化に弱いので屋内保管 |
テニスラケット | ・グリップ乾燥 ・※ラケットに負荷がかからないよう保管 ・湿度変化に注意 |
キャンプ用品 | ・※カテゴリ別にボックス収納(見やすさ&管理しやすさ) ・テントや寝袋は乾燥後収納 |
釣り道具(竿・リールなど) | ・使用後は乾燥+オイルメンテナンス ・専用ケースで収納 ・湿気や塩分をしっかり除去 |
※ラケットに負荷がかからないよう保管するには・・
方法 | 説明 |
---|---|
水平&平置き収納 | 棚やテーブルの平らな場所にラケットを並べ、重ね置きは避ける。下のラケットへの歪み防止に◎。 |
専用ラック・壁掛けフック活用 | グリップ部分を軽く引っかけるだけでOK。フレーム全体に負荷がかからず、自然体で“お休み”できる。 |
ラケットケース内での仕切り | ケースに収める際は、薄手タオルや仕切り布を挟んで他のラケットと接触させない。ガット面の傷やテンションムラ防止。 |
ガットのテンション調整(長期保管時) | 張りっぱなしだとフレームが引っ張られ続け変形リスクが上がる。長期保存時は張力を少し緩めてから保管を。 |
温度・湿度の安定管理 | 直射日光やエアコン直下はNG。屋内型トランクルームやクローゼット奥など、温湿度が安定した場所で保管すると安心。 |
※カテゴリ別にボックス収納するポイントは・・・
ポイント | 説明 |
---|---|
カテゴリ分け | テント、寝袋、ライトなど用途ごとにグループ化してボックスに仕分ける |
ボックス選び | 中身が見える透明タイプ、またはラベルが貼れる不透明タイプを使用し、一目で何が入っているか判別できるようにする |
箱のサイズ統一 | 同じサイズのボックスを揃えることで、積み重ねやすくスペースを有効活用できる |
ラベル管理 | 「寝袋」「調理器具」「照明」など、ボックスごとにラベルを貼って中身わかりやすく |
取り出しやすい配置 | 使用頻度の高いアイテムは手前や手の届きやすい場所に配置し、重いものは下段に、軽いものは上段に |
定期的な見直し | シーズン終了ごとにボックス内を点検し、不要品の処分や補充が必要なものをチェックする |
長期保管で気をつけたいポイント

長期でトランクルームを利用するなら、温度・湿度管理・定期点検の3点に気を配ることが、モノを長持ちさせる秘訣です。
【湿気と温度管理は超重要】
- 湿度が高いとカビやサビが、低すぎると革や木材の乾燥割れが起こりやすくなります。
- 目安は温度15~25℃、湿度40~60%。屋内型トランクルームか、除湿機能付きユニットを選びましょう。
【カビ・害虫対策】
- 乾燥剤や除湿シートは3ヶ月ごとに交換
- 防虫剤を併用し、段ボールではなくプラスチックケースや防湿袋を使うと効果的
- 点検時に底面やケースの隅をチェックし、小さなシミや食べカスのような汚れがないか確認
【ラベリング&棚管理】
- 箱やケースには「中身:〇〇」「入庫日:YYYY/MM」のラベルを大きく貼る。
- 同じサイズのラックを使えば、ボックスを並べたときにわかり易く取り出しやすい。
- 3ヶ月に一度はラベルを見返し、使用頻度の少ないものは奥へ、高頻度アイテムは手前へ配置を見直しましょう。
温度・湿度を適切にコントロールし、カビ・虫害対策を万全にしつつ、ラベリングと棚管理で整理すれば、長期保管でも安心です。
季節イベント用品のスマートな収納法

季節家電やスポーツ用品以外にも、 一年のうちにちょっとだけ使うアイテムがあります。
高温多湿な場所や直射日光が当たる場所は、変色やカビ、劣化の原因に・・
特にひな人形やこいのぼりの素材はデリケートなものが多く、カビが生えると元に戻すのが困難です。
温度・湿度管理されたトランクルームは、適切な環境で保管でき、アイテムの寿命も延ばししてくれます。
アイテム | 保管前の準備 | 収納時のポイント |
---|---|---|
クリスマスツリー | 購入時の箱や専用の収納袋に入れる | 湿気の少ない、日の当たらない場所を選ぶ。 |
ひな人形 | 購入時の桐箱に入れる。 防虫剤と乾燥剤を忘れずに入れる。 | トランクルームの扉を開ける機会が少ないため、密閉空間での保管対策を万全に。 |
こいのぼり | 洗ってから完全に乾かす。 防虫剤と一緒に、通気性の良い布製の袋に入れる。 | すのこやパレットを敷いて通気性を確保する。 |
スーツケース | 中身を全て出し、開けたまま乾燥させる。 内側のポケットなども確認し、食べかすなどがないかチェック | 乾燥剤を入れて、ホコリ除けのカバーをかける。 |
旅行グッズ (ポーチ、ネックピローなど) | 洗濯できるものは洗濯し、完全に乾かす。使用後は通気性の良い場所で陰干しする。 | 小さなものはまとめてポーチやボックスに入れ、スーツケースの中に収納するか、すぐに取り出せる手前側に置く。 |
ベビーカー | シートカバーやクッションを取り外して洗濯 フレーム部分は拭き掃除をする。 完全に乾燥させる。 | ホコリがかからないようカバーをかける。 |
チャイルドシート | シートカバーを取り外して洗濯し、本体は丁寧に拭き掃除をする。 安全ベルトやバックル部分に汚れが残っていないか確認する。 | 直射日光を避け、温度変化の少ないトランクルームに保管する。 付属品があればまとめて箱に入れ、内容を記載しておく。 |
まとめ:トランクルーム活用で快適な暮らしを

トランクルームは、季節家電やスポーツ用品など、普段使わないアイテムの保管に非常に役立ちます。
この記事では、トランクルームを初めて利用する方でも安心して預けられるよう、アイテムごとに預ける前の準備のポイントをまとめました。
- 季節家電
- スポーツ用品
- 季節ごとのイベント用品
- 温度管理や湿度管理
あなたの大切なモノだから長く使えるように、しっかり準備してトランクルームを利用しましょう。
モノを預けて、心にゆとりを。
あなたらしい暮らしをここからはじめてみませんか?
ではまた
トランクルームの基本を知りたい方はこちら
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