【2025年】屋外型コンテナボックスの料金相場と選び方徹底ガイド

おサイフにやさしいトランク探し

トランクルームを探す中で屋内型と屋外型どちらが必要なんだろう?

  • 「屋内型に比べ本当に安いの?」
  • 「初期費用ってどのくらい?」

そんな疑問にお答えするため、この記事では屋外コンテナボックスの料金相場を徹底的に解説します。

屋外型は、月額3,000〜7,000円台が中心と、コストを抑えたい方には強い味方。

ですが、初期費用の仕組みや屋内型との違いを知らずに契約すると、「思ったより高かった…」ということにも。

この記事のポイント
  • 屋外型トランクルームのメリット・デメリットを初心者向けに解説
  • 都心・郊外・地方別の料金相場がまるわかり
  • 初期費用の内訳とキャンペーン情報も網羅
  • 用途別で屋外型を選ぶべきか迷わない

「自分に合ったトランクルーム選びで、無駄な出費を防ぎたいあなたへ。

最後まで読んでトランクルーム選びの参考にしてくださいね。

屋外型トランクルームを選ぶ理由

屋外型は24時間出し入れ可能で、車からそのまま出し入れが可能 。

キャンプ用品は出かける時に車に積み込み、帰宅前にトランクルームにしまうという便利な使い方も出来ます。

屋外型は、以下のような場合に最適です。

  • アウトドア用品やバイク、車のタイヤ等、大きくて重い荷物
  • とにかくコスパ重視で、広さやアクセスを最優先したい人
  • 24時間いつでも取り出せる使い勝手を求めている人

例えば、普段はあまり乗らないけれど、ツーリングの季節には活躍するバイクは、雨風を防げるトランクルームでの保管がおすすめです。

また、屋内型に比べ月額料金が1,100円~3,900円程度/0.3畳前後~とリーズナブルなのが特徴です。

【屋内型と比較】知っておくべき屋外型の特徴

屋内型屋外型
料金管理コストが高い
月額料金は高め
管理コストが低い
同じ広さなら安価
スペースの広さ小型~中型が中心
1帖~2帖程度が多い
2帖~3帖が多い
大型コンテナや車庫利用も可能
出し入れしやすさエレベータや通路の広さに左右される。
大型荷物は搬入しづらい場合も
車を横付けできる
大型・重い荷物でも搬入出が容易
用途書類・衣類・家電などデリケートな物品や高いセキュリティが必要な物品向けバイク、アウトドア用品、大型家具、資材など大きくて劣化しにくい物品向け
アクセス都市部・駅近が多い24時間利用可が一般的
郊外も多い

屋内型との最大限の違いは、料金とサイズ、出し入れがしやすい点。

また、24時間出し入れできる利便性や、車を横付けできるなど大型アイテムを預けることに特化しています。

費用を削減できても、デリケートなアイテムは劣化の恐れがあります。アイテムの内容やサイズなどよく検討しておきましょう。

※夜間照明の有無も忘れずチェックしておきましょう。

屋内型トランクルームについては以下の記事にまとめているので参考にしてください。

【2025年】屋内型トランクルームの料金相場と選び方を徹底ガイド

「どんな荷物に向いている?」屋外型は簡易ガレージ?

屋外型トランクルームは一言でいうと簡易ガレージ。

  • 大型アイテムをまとめて収納できる
  • 耐久性があるアイテムなら問題なし
  • 荷物の出し入れがしやすい。

屋外型はコンテナタイプが多く、空調や除湿といった設備がないです。

そのため、デリケートな衣類や精密機器の保管には不向きですが、耐久性のあるアイテムには最適です。

屋外型に適したアイテム
  • 工具やアウトドア用品(キャンプ・釣り道具など)
  • スポーツ用品(ゴルフバッグ・サーフボード・スキー板など)
  • 使用頻度の低い家具やガーデニング用品
  • 大型バイク

この中でもバイク専用コンテナは、屋根付きの駐車場が確保しづらい地域では、雨風を防ぐ簡易ガレージとして使えます。

バイクを置いても、コンテナ内部のスペースには荷物を置けるので、駐車場を借りるよりお得な使い方が出来ます。

またキャンプ用品は大きく重たいモノも多いですから、車を横付けできるのは便利な点です。

収納アイテムに応じて「屋内型と使い分ける」ことで、より賢く利用しましょう。

屋外型トランクルームのメリット・デメリット

屋内型の代表的なメリットとデメリットをまとめると・・・

メリット

  • 車で横付けできて搬入・搬出がラク
  • 2階は1階の約半額の場合も
  • 大容量ユニットで大型収納にも対応
  • 月額料金が安くコスパ良い
  • 24時間出し入れOKの施設も多い

デメリット

  • 湿度・温度が外気に左右されやすい
  • ホコリやゴミが入りやすく清掃が必要
  • セキュリティや管理体制に差がある
  • 車がないとアクセスしにくい郊外も

メリット:屋外型トランクルームは簡易ガレージ

屋外型はコンテナタイプが多く、空調など設備が少ない為、価格もリーズナブル。

車で直接横付けできて、重たい荷物や大型アイテムもスムーズに収納・取り出しできます。

屋内タイプに比べ大容量なので、多くのアイテム預けるにはピッタリです。

温度や湿度管理が必要ないアイテムを預ける簡易ガレージといえるでしょう。

デメリット:料金が安いゆえの管理体制

屋外型は料金ゆえの管理体制が気になります。

空調に左右されるアイテムは預けない方がいいですし、コンテナのすき間からホコリなどが入る場合もあります。

また、セキュリティ面も南京錠のみや監視カメラのみの場合もあるので、貴重品は預けない方が良いでしょう。

立地も郊外であることも多いので車は必須。

とは言え大型アイテムの搬入には車が必要ですし、ビニールを被せれば雨ざらしにするより何倍も良いですから、用途や保管方法に気を配れば十分なサービスです。

屋外型トランクルームの料金相場

屋内型と比べ割安とは言え、実際の相場感を見ていきましょう。

広さ屋外型月額相場屋内型月額相場使い道
0.5帖(クローゼット程度)約3,000~6,000円約5,000~12,000円ゴルフクラブ、釣り具など
1帖(押し入れ1つ分)約5,000~10,000円約8,000~20,000円キャンプ用品などまとめて
2帖以上(タンス・家電ごと)約8,000~15,000円15,000円〜30,000円超まとめて長期保管向け
バイク専用でもすき間に荷物を置ける10,000円~23,200円なしバイク専用

例えば屋内型と比べ全体的に割安になっており、セキュリティ面や空調設備を必要としないアイテムであれば屋外型が賢い選択と言えます。

セキュリティ面と言っても、南京錠などの最低限の設備はありますし、鍵も契約時に交換するので問題はありません。

郊外や地方の料金傾向

地域屋外型月額相場(1帖あたり)屋内型月額相場(1帖あたり)備考
東京23区約5,000~10,000円約8,000~20,000円利便性の充実
東京近郊
埼玉
千葉
神奈川
約3,000~7,000円約6,000~15,000円駅遠・車アクセス良好で少し割安
地方都市
仙台
名古屋
大阪
福岡
約2,500~6,000円約5,000~12,000円地価が安く、料金が抑えられている
地方郊外・その他地方約2,000~5,000円約4,000~10,000円さらにリーズナブルだが施設数は限定的

屋内型に比べあきらかに価格帯が違います。

特に東京23区から離れれば離れるほど、屋外型と屋内型との料金差は開いていきます。

屋外型に預けるような大型アイテムは頻繁に出し入れしないでしょうから、都心部から離れたリーズナブルな物件を選んだ方が良いかもしれません。

屋外型の料金比較|月額&初期費用の相場

借りたい場所を決めたら物件探し。

ここでは屋外型タイプの主なサービスを初期費用を含めてまとめましたので参考にしてください。

項目ハローストレージ加瀬のレンタルボックススペースプラス
月額料金の目安3000円~3000円~3000円~
初期費用の目安3か月分+9680円2か月分+480円3か月分
最短利用期間1カ月1カ月1カ月
対応エリア46都道府県
2,000物件以上
36都道府県
1,500物件以上

34都道府県
約360店舗

月額料金・初期費用は物件やサイズ、エリアによって変動します。

物件探しのコツは場所から選ぶことです。

各サービスの特長は、ハローストレージは物件数が№1なので物件が探しやすい。

加瀬のレンタルボックスは割引が豊富。

スペースプラスは全体的に料金が安めの物件が多い印象です。

郊外や地方の料金傾向

地域ハローストレージ加瀬のレンタルボックススペースプラス
都心23区12,000円~20,000円10,000円~17,000円11,000円~18,000円
東京近郊
(埼玉、千葉など)
9,000円~15,000円7,000円~12,000円8,000円~13,000円
地方都市
(名古屋、大阪など)
8,000円~13,000円6,000円~10,000円7,000円~11,000円
地方郊外7,000円~12,000円5,000円~9,000円6,000円~10,000円

こちらはサイズ1.5帖前後の標準的な屋外型トランクルームを想定しています。

表はあくまで目安です。加瀬のレンタルボックスの料金が最安ですが、物件の立地・階数・設備・キャンペーン等で価格は変動するのでよく確認しましょう。

※初期費用は「月額料金の1~3ヶ月分+事務手数料・鍵代等」が一般的

初期費用(敷金・鍵代・事務手数料)の相場

敷金・保証金鍵代事務手数料管理費保証会社加入費損害保険料前払い利用料その他費用
ハローストレージ原則なし(物件による)約3,300円~7,700円月額料金の1ヶ月分または5,500円月額2,200円物件による任意加入(500円程度/月)初月日割+翌月分セキュリティカード代など(物件による)
加瀬のレンタルボックスなし約3,300円一律4,400円または無料(物件による)なしなし任意加入(500円程度/月)初月日割+翌月分なし
スペースプラスなし約3,300円~7,700円月額料金の1ヶ月分または5,500円なし~月額1,100円なし~任意加入(500円程度/月)初月日割+翌月分なし~セキュリティ関連費用

契約前には必ず初期費用を確認しておきましょう。

また、日割り計算やキャンペーンも契約前に確認しておかないと損してしまうことも・・・

初期費用についてさらに詳しく解説している記事はこちらからチェックしてください。

「トランクルーム初期費用込みの料金比較」総額・条件をスッキリ比較!

屋内型との料金比較:本当に“安い”のか検証

屋外型は月額3,000〜5,000円台が一般的ですが、屋内型トランクルームは空調・除湿・防犯設備が整っている分、1帖あたり6,000〜23,000円と割高です。

もちろん空調設備の料金と考えれば納得いきますが、自分の収納したいアイテムによって使い分けましょう。

屋外型を選ぶ理由

トランクルーム選びは「安さだけ」より、自分の収納ニーズに合った選択が重要です。

  • 月額料金が安い
  • 搬入・搬出がラク
  • 気温や湿度の影響が少ないモノに向く
  • バイクや原付の保管にも使える

屋外型は、空調設備や防犯機能が最小限に抑えられている分、月額料金がリーズナブル。同じ広さなら屋内型の半額近くで借りられるケースもあります。

また、車を横付けして荷物の出し入れがスムーズ。アウトドア用品や大きな家具など、搬入が多い方には使いやすさも大きなメリットになります。

このようにどんなモノをどのように預けたいかを考えることが重要です。

まとめ:野外型は「コスパ」と「使いやすさ」で選ぶ

屋外型トランクルームは、月額3,000円台〜という手頃な料金と、バイクやキャンプ用品など大型アイテムを収納するにはぴったり。

ですが、空調や防犯などの設備は最小限のため、デリケートな荷物や高価なモノの保管には不向きです。

選ぶ際は、料金だけでなく以下の点もチェックしましょう。

  • 初期費用(敷金・事務手数料・鍵代など)の有無
  • 利用エリア・アクセスの良さ(郊外は車が必要なことも)
  • 収納アイテムに対する温度・湿度・防犯リスクの確認

屋外型トランクルームは「とにかく安く・手軽に預けたい」という方にピッタリです。

まずは預けたいモノをリスト化し、必要なサイズと場所を絞ることから始めてみてください。

もし今回の記事があなたのお役に立てたなら、SNSでシェアしていただけるととても嬉しいです。

ではまた

トランクルームの基本を知りたい方はこちらの記事をどうぞ

トランクルームの料金体系の基本|月額・初期費用・追加費用をやさしく解説

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