宅配型トランクルームは「月額300円台」の安さが魅力ですが総額がわかりづらいのが欠点。
月額料金だけをみて安さで決めるのは失敗のもとです。
宅配型の利用には取り出し料金や最低利用期間を知ることが重要です。
ただし、最低利用期間の縛りはサービスごとにバラバラで、とくに短期だと店舗型より高くつく場合もあります。
だからこそ、申し込む前に実費を並べて総額で比べる必要があるのです。
- 主要4サービスを2ヶ月使ったときの総額を4社で比較
- 最低利用期間と解約金の注意点
- 引越しシーン別の選び方
- 荷物量で選ぶべきサービス
はじめまして、yamoriです。「モノを減らして身軽に生きる」をテーマに、トランクルームを中心に住まい・お金・暮らしを発信しています。実際にサマリーポケットを半年間利用し、ミニクラ・AZUKELなど4社の短期利用のリアルな総額をまとめています。
《結論》宅配型の短期利用で損しないコツは、月額ではなく「取り出し費用と最低利用期間」で選ぶこと。
その理由を具体的な数字をもとに見ていきましょう。
記事の中で登場するトランクルームの種類

宅配型を2か月の短期なら総額いくら?

宅配型は店舗型と比べて大きく利用料金を抑えられますが、月額だけで利用料金は決まりません。
まずは総額とその内訳を確認しましょう。
短期の総額=月額×利用月数+取り出し料金+送料
宅配型を2ヶ月だけ使う場合の総額の内訳は大きく3つに分かれます。
- 月額保管料 … 箱1つあたり月300〜600円ほど。利用した月数分だけ発生
- 取り出し料金 … 預けた箱を返してもらう費用。1箱880〜1,320円が相場
- 送料(集荷・返却) … サービスやプランにより無料〜数百円
とくに見落とすのが取り出し料金です。
例えば、月額300円台に惹かれても、2ヶ月で取り出せば「保管料600円+取り出し1,100円」となり、出すときの費用が保管料を上回ります。
短期ほど月額より取り出すときの費用で総額が決まるとまず覚えておきましょう。
短期利用ではないですが、私がサマリーポケットを6ヶ月使ったときの総額は5,218円(月換算870円)でした。
※短期利用ではないですが参考にしてみてくださいね
- スタンダードプランでレギュラーサイズを利用
- ボックス数:1箱
- コート1着をクリーニングしておしゃれ着保管
- 保管期間:6か月
- 取り出し:6か月で1箱を取り出し
この条件でサマリーポケットを利用した時の料金内訳はこちら
- レギュラーボックス:394円×6か月=2364円
- コートのクリーニング:990円
- おしゃれ着保存(ハンガー保存):82円×2着×6か月=984円
- 取り出し料金:880円
《6か月の費用》:合計5218円=月額に換算すると870円
取り出し頻度が少ないほど月額換算だと総額が下がります。
一方、短期ほど取り出し料金で高くなるので2ヶ月利用では、月換算の単価はこれより高くなるとおぼえておきましょう。
2ヶ月主要4サービスの実費比較表
ダンボール箱1つを預けて2ヶ月後に取り出す、という条件で総額を並べると次のようになります。
| サービス | 最低利用期間 | 長期利用の特典 |
|---|---|---|
| risoco | なし | 1年以上で取り出し料金無料 |
| ミニクラ(minikura) | 3ヶ月〜 | 1年以上で取り出し料金無料 |
| サマリーポケット | 3ヶ月〜 | 長期でも取り出しは有料 |
| AZUKEL | 3ヶ月〜 | 長期でも取り出しは有料 |
risocoは例外ですが、宅配型はだいたい3ヶ月縛りです。
ですが、はじめから長い期間預けるなら、早期取り出し料金は気になりません。
宅配型は最低利用期間中に取り出すと料金がかかりますが、1年以上預けると取り出し料金も無料になるrisocoやミニクラ(minikura)というお得なサービスもあります。
2ヶ月で解約すると違約金は出る?
最低利用期間さえ満たしていれば、宅配型で違約金が発生することありません。
屋外型コンテナのような「解約1ヶ月前申告」や違約金も宅配型では基本的に不要です。
注意したいのは、最低利用期間に達する前の解約です。
最低3ヶ月のサービスを2ヶ月で解約すれば、残り1ヶ月分の保管料を払うことになります。さらにサービスによっては早期取り出しに追加手数料がかかります。
たとえばサマリーポケットは3ヶ月未満で取り出すと1,760円が上乗せされます。
引越しが早く済んでも最低利用期間中は荷物をそのままにしておく方が料金はかかりません。
利用予定月数が最低利用期間を満たすか申し込み前に必ず確認しておきましょう。
【引越しシーンで選ぶ】あなたに合う短期の使い方

ひとくちに短期利用といっても、荷物の量で最適なサービスは変わります。
単身でダンボール数箱を預ける場合と、家族の引越しでは選ぶプランもサービス違います。
荷物量に合わせたサービスを選んで、短期利用でも無駄な出費を抑えましょう。
一人暮らしの引越し(荷物少なめ)
単身の引越しやリフォームで、衣類・本・季節家電など箱数個に収まるなら、宅配型の箱プランで充分です。
- 使う箱は1〜3箱程度
- AZUKEL・risocoの標準ボックスで十分
- 2ヶ月の総額はおおむね3,000〜6,000円に収まる
- 容量の目安は、レギュラー箱でTシャツ約50枚、ラージ箱で100〜120枚
店舗型トランクルームなら1畳借りて月4,000〜7,000円かかることを思えば、荷物が少ない人には宅配型が圧倒的に安上がりです。
近くの店舗型と迷うなら、短期トランクルームの料金相場もあわせて見ると、どちらが得か判断しやすくなります。
【家族の引越し・リフォーム】(荷物多め)
家族の引越しやリフォームで家具・家電・大量の段ボールを預けるなら、箱プランだけでは割高になりがちです。
- 箱が10個を超えるなら大型・スペースプランを検討
- 温度に左右されないアイテムであればより費用がかからない屋外型
- 量が多い場合は宅配型より屋内型トランクルームが安く済むことも
宅配型・屋内型・屋外型のどのタイプが適正かわからない場合は、宅配型トランクルームのおすすめ比較で各タイプの違いを確認してみてください。荷物量に合わせて選べば、短期でも無駄なく預けられます。
AZUKELのスペースプランのサイズはかなり細かく区切られています。

AZUKELのスペースプランの詳しい内容はこちらから↓
【スペースプランの詳細は公式サイトで確認】
まとめ:宅配型を2ヶ月だけ使って損しないために

宅配型トランクルームを2ヶ月だけ使うなら、押さえるべきは次の3点です。
短期利用の損得は「月額の安さ」より取り出し費用や最低利用期間が重要。
荷物が少ない人ほど宅配型は店舗型より安く済みますが、荷物量によっては割高になります。
ですが大型の荷物であれば短期でも店舗型の方が有利です。
自分に合う1社をもう少し詳しく比べたいなら、以下の記事もあわせて読んでみてください。
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