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《実家暮らしと一人暮らし》後悔しない選択のポイント|新卒1年目のお金の話

「収納のある暮らしコラム」
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  • 友人が一人暮らし始めているのに、自分だけ実家は恥ずかしい…
  • 一人暮らししたとしても今の収入で生活していけるか不安
  • 『いつまで実家にいるつもり?』と親に言われる

社会人になり数か月「このまま実家暮らしを続けるべきか」「一人暮らしを始めるべきか」と悩んでいませんか?

27歳位までには実家を出ないと・・「実家暮らしの男はモテない」といった声に焦りを感じている・・このような20代も多いです。

実際に、20〜24歳の約90%は今も実家から通勤しているというデータも。

とはいえ、どちらの選択もあなたの生き方であり正解はありません。

一人暮らしでも実家暮らしでもあなたの選択が大事

「実家か一人暮らしか」という選択で悩む方の多くが、自分の価値観ではなく、他人の意見に流されて決めてしまっています。

「みんなが一人暮らししてるから」と焦って家を出た結果、貯金が底をつき、結局実家に戻った。
「親に言われるまま実家にいた」結果、30代で婚活市場から厳しく見られている。

私は、後悔をする人を一人でも減らしたいと思い、この記事を書きました。

「実家暮らしvs一人暮らし」の選択は、単なるお金の問題ではなく、その人の人生に関わる決断でもあるということです。

この記事ではデータをもとに以下の内容を解説します

  • 20代社会人の実家暮らし率と「27歳限界説」
  • 手取り20万円での実家暮らしvs一人暮らしを収支シミュレーション
  • 実家暮らしの30代で直面する5つのリスク
  • 一人暮らしを始める前に準備すべき5ステップ

これらを知ることで、あなた自身の価値観に自信を持つ事ができます。

この記事を読むと、こんなメリットがあります。

  • 世間の常識に惑わされず、自分にとってベストな選択ができる
  • 実家暮らし・一人暮らしそれぞれの具体的な収支がわかり、計画が立てられる
  • 「いつまでに」「いくら貯めて」「どう動くか」が明確になり、不安が消える

正解は一つじゃない。大切なのは「自分なりの納得」

実家暮らしにも一人暮らしにも、それぞれメリット・デメリットがあります。

重要なのは、「他人に合わせる」のではなく、「自分が何を優先したいか」を自分の言葉で説明できることです。

この記事を最後まで読めば、あなたは「周りがどうだから」ではなく、「自分はこう考えるから、この選択をする」と胸を張って言えるようになるはずです。

それでは、まず統計データから「世間のリアル」を見ていきましょう。

《データで見る》新卒・20代の実家暮らしと一人暮らしの割合

就職して半年、周囲が一人暮らしをし始める中で、実家通勤をしている自分に不安を感じている方も多いかもしれません。

ですが、実際は20代社会人の多くはまだ実家暮らしです。

ここでは世間の意見ではなく実際のデータで解説するので、「あなたのベストな選択」を見つけてみてくださいね。

20代から一人暮らしを始める人の割合

《結論》社会人1年目で一人暮らしは“少数派”です。

令和2年国勢調査 によると、15〜24歳・25~34歳ともにの単身世帯率は減り続けています。

※調査が2020年と少し古いデータになります。

令和2年国勢調査 人口等基本集計より出典

このデータを見ると約9割の方が一人暮らしではありません。

この9割が必ずしも実家暮らしとはなりませんが、多くの方が実家暮らし・同棲ルームシェア・結婚など、何らかの形で一人暮らし以外の生活スタイルを選んでいることがわかります。

《結論》社会人1年目で一人暮らしをしている人は、実は少数派なのです。

なぜ実家暮らしを選ぶのか?

都心勤務・郊外実家というケースでは、「通勤時間は長いけれど、家賃の負担を避けたい」という合理的な理由から、実家暮らしを選ぶ人が多数派です。

一人暮らしを始めたきっかけで多いのは?
  • 自立する為
  • 職場までの通勤距離
  • 恋人とのプライベートを確保したい為

こちらは初めて一人暮らしを始めたきっかけのアンケート調査です。

PRTIMES アート引越センター株式会社2024年より出典

注目したいのが、一人暮らしを始めたきっかけとして「独り立ちをしたかった」という理由が増えている点です。

それと対照的に進学や就職が理由で引っ越しする方は減ってきています。

つまり、一人暮らしは「やむを得ず始めるもの」から、「ライフスタイル志向で選ぶもの」に変化しているんです。

まずは「実家暮らし=少数派」という思い込みを手放し、自分のペースで選んでいいと認めるところから始めてみてください。

インフレが加速する現代において、家暮らしは決して恥ずかしい選択ではなく、むしろ多数派の賢い選択かもしれません。

自分の選択が、後悔しない未来への第一歩になります。

「27歳限界説」は本当?

ネットや動画でよく耳にする「27歳までに実家を出るべき」という“27歳限界説”
30代でも約3割は実家暮らしをしていらっしゃいますが、恋愛や結婚の観点では、「27歳前後から実家暮らし男性への目線が厳しくなる」という声も少なくありません。​

ですが、周りの目線や「年齢」ではなく、目的 や 状況 で判断することが納得のいく選択につながります。

以下の3つを参考にあなたなりの選択をしてみてくださいね。

  • 恋愛・結婚を重視 → 25〜27歳が分岐点
  • 貯金・資格・転職準備 → 20代後半まで実家も合理的
  • 親の事情 → 年齢ではなく役割で判断

同僚・友人の選択を気にする必要はある?

「周りが一人暮らしを始めているから」と焦っていまう自分がいませんか?

しかし、他人の選択と自分の選択は、まったく別物

LIFULL HOME’Sさん調査では、実家暮らしの理由1位「貯金したいから」次いで自立できるお金がない」という経済的な理由でした。

不動産ポータル・LIFULL HOME’Sさんより出典

​つまり、実家暮らしを選んでいる人の多くは、感情ではなく、現実的な判断として選んでいるのです。

一方で、一人暮らしをしている20代前半の社会人の年収は約300万円というデータがあります。

求人情報・転職サイトdoda(デューダ)さんより出典

年収300万円の手取りは、独身・標準控除の場合、年間約237〜239万円(月額約20万円になります。

家賃6〜7万円を支払うと、貯金のペースは大幅に落ちてしまうのが現実です。

  • 実家暮らしの人は、貯金を優先している
  • 一人暮らしの人は、自由さや経験を優先している

どちらも「自分の選択」をしているだけで、「偉い/ダメ」という話ではありません。

大切なのは、他人のスピードに合わせるのではなく、自分が何を優先したいかを自分の言葉で説明できるかどうかつまり自身の納得なんです。

「自分にとってのベストな選択は何か」を考えることが真の意味での“自立の第一歩”です。

行動の一歩は言語化すること
  • 今は実家で貯金を優先する
  • 1〜2年後を目安に一人暮らしを検討する
  • 通勤時間が苦痛だから、半年後には職場近くに引っ越す

《実家暮らしvs一人暮らし》収支シミュレーション

「実家暮らし」と「一人暮らし」の収支をシミュレーションすると、貯金ペースは実家暮らしが圧勝ですが、一人暮らしでも家計管理をすることで毎月数万円の貯金は十分に可能です。

《収支シミュレーション》手取り20万円の場合

年収350万円(手取り20万円)の社会人1年目を想定し、「実家暮らし」「一人暮らし」でシミュレーションしました。

項目実家暮らし(月3万円)一人暮らし(家賃6.5万円想定)
手取り20万円20万円
家賃・共益費0円7万円
実家に入れるお金3万円0円
食費2万円(外食)3万円
水道光熱費0円1万円
通信費(スマホ・ネット)1万円1万円
日用品・消耗品0.5万円0.5万円
交際費・娯楽費2万円2万円
その他(被服・雑費など)1万円1万円
毎月の貯金イメージ約10.5万円約4.5万円
年間貯金額126万円55万円

※実家暮らしの家に入れる金額は、20代平均3.3万円・目安は「手取りの約2割」というデータを参考に、3万円で設定します。

すると年間の貯金額の差は71万円➡5年間で355万円。

「5年間で355万円の破壊力は凄い」

しかも、このお金をNISAで運用していたら・・・この差を考えると実家暮らしの経済的メリットは圧倒的です。

年間71万円で広がる選択肢

71万円が将来への投資になる

  • 海外旅行2回
  • 転職準備のスクール費用
  • 結婚資金の一部
  • NISAでインデックス年間5%で運用すると
    • 5年間で355万円➡約410万

一人暮らしの初期費用|本当に必要な金額は?

一人暮らしを始める際に最も大きな壁となるのが初期費用です。

家賃7万円の物件を想定した場合は初期費用総額: 約50〜60万円となります。

物件契約時の費用は約31万円

  • 敷金: 7万円
  • 礼金: 7万円
  • 仲介手数料: 7.7万円(家賃の1.1ヶ月分)
  • 前家賃: 7万円
  • 火災保険: 1.5万円
  • 鍵交換費用: 1.5万円

物件契約時の費用は約20万円

  • 引っ越し代: 3〜5万円(単身・近距離)
  • 冷蔵庫: 3〜5万円
  • 洗濯機: 3〜5万円
  • 電子レンジ: 1〜2万円
  • 寝具・カーテン: 2〜3万円
  • その他(食器、掃除用具など): 2万円

とはいえ、礼金なし物件家電付き物件中古家具を活用するなどで、初期費用を抑えることも十分可能です。​

一般的に「家賃は収入の3分の1」が理想です。

この計算だと、20万円の理想の家賃は約6~7万円がちょうどよいです。

また、遠くても通勤時間30〜40分圏内が許容範囲と言えます。

都心から30分圏内で家賃6万円台の物件を探すコツ
  1. 都心から40分以上のエリアを検討
  2. 築年数や駅徒歩時間で妥協
  3. 1Kではなくワンルームを選ぶ
  4. 敷金・礼金なしの物件を探す

通勤30〜40分圏内で相場を調べると良い

実家暮らしのメリット・デメリット

実家暮らしは、とにかく「お金が貯まる」という点で圧倒的に有利です。

しかし、世間的にはマイナスにとらえられることも少なくありません。

実家暮らしでも「甘え」にならない3つの条件

  • 実家に入れる金額:手取り20万円なら3〜4万円
  • 家事を分担する(料理・掃除などを担当)
  • 明確な貯金目標と期限を設定する(3年後に300万円など)

実家暮らしでも、この3つを実践していれば自立していると言えます。

実家暮らしは「甘え」ではなく、将来を考えた賢い選択肢でもあります。

家族との時間を大切にしながら経済的基盤を築き、夢や目標に向けて着実に準備を進める。

そんなあなたの選択は、むしろ誇るべきものです

周囲の目を気にする必要はありません。この3つの条件を満たしているあなたは、経済的にも精神的にも自立した、責任感ある大人なのです。

実家暮らしで家に入れる金額を、年代別でまとめたので参考にしてみてください。

一般的な相場
  • 新卒1年目: 2〜3万円
  • 社会人2〜3年目: 3〜5万円
  • 社会人4年目以降: 5〜7万円

一人暮らしのメリット・デメリット

一人暮らしは、確かにお金はかかりますが、それ以上の価値がある「経験」を手にすることになります。

一人暮らしに準備しておくこと3選

これからひとり暮らしをしてみようと思っている方。

いきなりの一人暮らしは無謀かもしれません。

「ひとり暮らしを始めたらしんどかった」とならないように、3つで備えておきましょう。

  • お金の見える化:今の収入・支出を洗い出し、貯金額から家賃を決める
  • 生活力を上げる:週末に料理・洗濯をすべて自分でやってみる
  • 新生活の準備金を貯める:初期費用+生活費3ヶ月分を貯める

この3つができれば、もしひとり暮らしをしても余裕をもって生活を始めることができます。

特にお金の見える化生活費3ヶ月分の貯金は、現在一人暮らしをしている方の課題でもあります。

収支を見ていくと、「この家賃なら生活できそう」「3ヶ月分の生活費を貯めれた」といった安心や自信にもつながるのでぜひ取り組んでみてください。

自分のペースで、一つずつ準備をししておけば、一人暮らしはきっと楽しく充実したものになりますよ。

《実家暮らしを続けた人》が30代で直面する5つのリスク

実家暮らしは経済的に非常に有利ですが、そのまま続けていると、30代以降で「想定していなかったリスク」に直面することもあります。

リスク①:生活のコスト感がわからない

実家に一定の生活費を入れていたとしても、光熱費・消耗品・税金といった費用に疎く「世間知らずな大人」と思われるかもしれません。

たとえば、普段から毎月4万円を入れていたとします。

しかし、この4万円だけで家賃や光熱費、食費といった費用には全く足りません

かと言って、いまさら交際費・娯楽費を削るのもしんどい・・

もし40代、50代で親が亡くなり、これらの費用をすべて自分で支払うことになった時、これまでと同じ生活は維持できなくなります。

厳しいかもしれませんが、「自分のお金だけで生きる」経験は、単なる一人暮らしの開始ではありません。

社会を知るために必要な通過点なのです。

まずは1カ月間、家計簿アプリで自分の収支を確認してみましょう。

私の使っている家計簿アプリは【マネーフォワード ME 】

無料プランでも銀行口座や証券口座を4つまで連携できます。総資産がすぐわかり貯金のモチベーションにもなるので、一度さわってみてみてくださいね。

リスク②:親の介護問題が突然やってくる

親が70代になると、介護が必要になる可能性が高くなります。

もし、自分が一人暮らしをしており兄弟と同じ立場であれば、「みんなで協力して面倒を見ようか」となるかもしれません。

ですが、実家に住んでいると、自分が介護の中心に。

兄弟姉妹が遠方に住んでいればなおさらです。

  • 仕事との両立が困難になる
  • 介護が生活の中心になる

さらに仕事にも影響が出てしまうと、お金の面でも体力の面でも余裕がなくなってしまいます。

親の介護は誰にとっても起こりうることです。

今、実家にいるからなにかに挑戦できているという方は、「あと何年くらいは自分のやりたいことに集中できそうか」を一度考えてみてください。

この時間をどう使うかで、あなたの未来が大きく変わってくるはずです。

リスク③:転職・キャリアチェンジの機会損失

20代・30代はキャリア形成の重要な時期。住む場所の制約が、将来の年収に大きく影響する可能性もあります。

魅力的な求人は都心エリアに集中している場合も多いですし、昇進のチャンスに転勤が伴うこともあるでしょう。

そんな時、実家暮らしに慣れた方が、二つ返事で転勤を受け入れられるでしょうか?

もし実家暮らしにこだわっていると、将来の可能性狭めてしまうかもしれません

もし、収入アップや転職を考えているなら、通勤時間のうち往復30分だけでも「耳からの勉強時間(voicyAudible)」に充てるなど、できることから始めるのがおすすめです。

チャンスが来た時に、しっかり掴めるように準備しておきましょう。

リスク④:生活スキル不足で結婚後に苦労

現代では共働き世帯が主流となり、「家事は妻の仕事」という考え方は通用しません。

つまり家事ができない夫は、離婚リスクが高くなるということです。

家事をしないと、パートナーに家事の負担が集中してしまい、奥さんから「思いやりがない」と不満を持たれてしまいます。

そして絶対に口に出してはいけない言葉が「自分は仕事を頑張っている」です。

確かに仕事も大事ですが、家事も立派な仕事です。

実際、家事代行というサービスもあるくらいです。家事はどちらか一方の仕事ではなく、2人で取り組むものです。

家事ができなければ、愛想を尽かされてしまうかもしれません。

※家事代行を普段から雇えるような収入を得ることができるなら問題なしです。

また、実家暮らしでお金の管理をしたことがないと、結婚後の家計管理で苦労することになります。

お金だけで結婚生活が上手くいくわけではありませんが、お金がなければ上手くいかないのも事実です。

もしあなたにパートナーができた時に困らないように、今のうちから家事や家計管理に慣れておくことをおすすめします。

リスク⑤:【女性の本音】「実家暮らし=自立できていない」

友人からの話で、マッチングアプリで「実家暮らし」と伝えた瞬間に、女性の態度が変わったという話を聞きました。

そもそもこのグラフを見る限り、実家暮らしは女性にとって論外・・のようです。

suumoより出典

とはいえ年齢によって評価も大きく変わってきます。

  • 24代中盤 ➡許容範囲
  • 35歳以上はアウト➡「自立できていない」

また実家暮らしだと、女性側が気軽に遊びに行きづらいという現実問題もあります。

親に会う可能性があったり、プライベートな時間を過ごしにくかったりと、関係を深めていく上でのハードルになってしまうんですね。

ただし、「実家暮らしだからNG」というよりも、実家暮らしの理由を説明できない男性が敬遠されているケースが多いのも事実です。

「親の体調を考えて一緒に暮らしている」など、納得感のある理由があるなら、むしろ誠実さとしてプラスに働くこともあります。

実家暮らしそのものが悪いわけではありません。大切なのは相手が納得する理由があるかです。

特に理由もなく実家暮らしを続けているなら、一度見直してみる良い機会かもしれません。

第3の選択肢「実家の近くで一人暮らし」という賢い方法

実は「実家か一人暮らしか」の二択だけではありません。もうひとつの選択肢として、実家の近く(電車で30分圏内)で一人暮らしという方法もあります。

実家から近くに住むことで、一人暮らしの自由を手に入れながら、周りからの信頼も得られます。

また、困った時にすぐ実家に頼ることもできますし、親の様子も気軽に見に行くことが可能です。「プライベートが欲しい」「親の介護も視野に入れている」など、あなたなりの考えがあるなら良い選択肢になります。

通勤先が実家から遠いなら場合は難しいかもしれませんが、実家と職場の間のエリアで物件を探すのも一つの方法です。

SUUMOなどの賃貸サイトで「実家の最寄り駅+数駅圏内」で家賃相場を調べてみてください。現実的な“第3の選択肢”が見えてくるはずです。

一人暮らしを始める方の中で、引っ越し1カ月前になって「思ったより荷物の量が多い」「捨てられない」という方も少なくありません。

実際に引っ越しを考えたとき困らないように、あらかじめ荷物をピックアップしておきましょう。

それでも、荷物が多い場合はトランクルームを活用して一度整理してみるのもいいかもしれません。

『トランクルームなんてもったいない』と思ったらこちらの記事をどうぞ

一人暮らしを始める前の準備5ステップ

初めての一人暮らしは、新しい生活への期待が膨らむ一方で「何から始めたらいいんだろう?」と不安に思うことも多いです。

部屋探しや引越し手配、さまざまな手続きなど、初めての事だらけかもしれませんが5つのステップに分けて解説します。

ステップ①:物件探し・契約

一人暮らしの準備は、まず予算と立地から決めていきます。新生活が始まる2~3カ月くらい前から探し始めればじっくり選べます。

物件探しで重要なのは、希望条件に優先順位をつけること。すべての条件を満たす物件はありません。こちらを参考に自分なりの優先順位を決めておきましょう。

  • 家賃:最も重要
  • 通勤時間:職場から近いほどいい
  • 間取り:1Kかワンルームなど
  • 築年数:今は築古でもリノベしてることも多い
  • 設備:バス・トイレ別、オートロック

また家賃は、手取り月収の25〜30%以内に収めると余裕を持つことができます。

たとえば手取り20万円なら、家賃5〜6万円が理想。

この予算を決めるのにも家計管理は重要です。

気になる部屋が見つかったら、部屋を見学させてもらう「内見」へ。

内見の際にはメジャーを持っていくのがオススメ。

物件の内見で確認すべきこと
  • 家具や家電の配置を確認
  • 日当たりのよさや風通しを確認
  • コンセントの数と場所は意外と重要
  • 廊下や郵便受け、ゴミ捨て場といった共用スペース
  • 最寄りの駅から部屋までのスーパーやコンビニなどもチェック

実際に住むイメージでこれらをチェックしていきます。

実際の契約時に気をつけたいのが、連帯保証人となる親が遠方に住んでいる場合

申し込みから契約には、一般的に2週間ほどですが、親が遠方の場合、契約書を送って押印後に返送してもらう必要があるため、プラス1週間ほど余裕を見ておくと安心です。

ステップ②:お金の準備

一人暮らしにかかるお金は大きく分けて、部屋を借りるときなどに最初にまとめて支払う「初期費用」

毎月の家賃や食費などの「生活費」の2種類に分けるとわかりやすいです。

初期費用の内訳

「初期費用」とは、部屋を借りて新生活を始めるために最初にまとめて必要になるお金のことでトータル金額は50万円程度

  • 敷金: 目安は家賃1~2カ月分
  • 礼金: 目安は家賃1~2カ月分
  • 仲介手数料: 家賃0.5~1カ月分
  • 前家賃:入居月の家賃
  • 日割り家賃:月途中入居の場合
  • 火災保険料: 4,000円~6,000円
  • 鍵交換費用::1.5〜2万円
  • 引っ越し代: 3〜5万円
  • 家具家電: 15〜25万円

生活費の内訳

総務省の調査を基にした、1カ月の平均的な生活費の内訳は次のとおりで、トータル金額は約18万円程度

  • 食費:40000円
  • 住居:60000円
  • 光熱・水道:12000円
  • 家具・家事用品:5000円
  • 被服:5000円
  • 保健医療:8000円
  • 交通・通信:20000円
  • 教養娯楽:10000円
  • その他の消費支出:20000円
貯金計画の立て方

現在の貯金と照らし合わせ、「あといくら必要か」「いつまでに貯めるか」を決める。目標金額を設定し、逆算して毎月の貯金額を決めましょう。

例えば 現在の貯金20万円 → 目標50万円 =差額30万円

30万円を1年で貯めるなら、月2.5万円の貯金をする。貯金するなら家計簿アプリは必須です。

また、親子の関係性を考えて一人暮らしは、「いきなり事後報告」ではなく、理由や時期など事前にしっかりと相談することで、スムーズに理解を得やすくなります。

事前報告を忘れずに。

ステップ③:家具・家電・引越し業者の手配

物件の契約には時間がかかるので、その準備を進めながら必要なものを考え、リストアップしていこう。

今すぐ必要なのか、住んでからゆっくり考えるのか、買うのか、実家から持っていくのかなどを決め、急ぐもの・用意できるものから少しずつ用意していこう。

大型家具・家電は、引越しの荷物が搬入される前に届くよう手配するのがオススメです。

また、カーテンは入居時に取り付けたいもの。オーダーする場合、時間がかかるので早めに用意しよう。

購入を検討したい家具

  • ベッド、寝具
  • カーテン
  • その他小物(食器、調理器具など)
  • 収納家具
  • ソファ
  • テーブル
  • デスク&チェア

購入を検討したい家電

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 掃除機
  • 炊飯器
  • 電子レンジ
  • テレビ
  • その他時短家電
引越しについて

荷物の内容が決まったら、業者に依頼するか、家族や友人などに手伝ってもらって自力で行うなど決めよう。

引越し業者を選ぶには、インターネットの一括見積もりが便利。

とは言え、これまでの引越し一括見積りは登録をすると、営業のメールや電話がきてしまいました。

ですが、こちらの【引越しラクっとNAVI】は、サポートセンターの1度ヒアリングで、 引越し会社と話すことなく、お見積りが出てきます。

営業の連絡が煩わしいと感じていた方は試してみてはいかがでしょうか?

【引越しラクっとNAVI】公式サイトはこちら

繁忙期は以下を参考にしてくださいね

  • 6〜8月、11〜2月: 狙い目の時期
  • 3〜4月: 家賃が高く、物件も取り合い
  • 9〜10月: やや混む

ステップ④:各種契約と届け出

引越し日が決まったら、新居での生活に必要なライフラインの契約と、役所への届け出を進めていきましょう。

ライフラインの契約

大手電力会社をおすすめする理由は、変動型だと高くつく場合がある為です。

  • 電気:東電などの大手電力会社
  • ガスエネピで複数見積もり
  • 水道
  • ネット回線:必要に応じて

各種届出

各種手続きは、量も多いので事前に予定を組んでおきましょう。

  • 国民年金:新住所の市役所
  • 国民健康保険:旧・新市役所
  • 転出届:旧住所の市役所
  • 郵便局に転送届提出:オンライン化
  • 電気・ガス・水道の解約連絡
  • 各サービスの住所変更(事前にリスト化)

ステップ⑤:荷造りと生活準備

引っ越しの荷造りは2~3週間前から始めます。

直前の1週間前から始めるという人もいますが、2週間以上前から早めに進めておきましょう。

荷造りは使っていない物から始めるのが効率的

シーズン違いの布団・家電・衣替えでしまった服など、引っ越し期日前使わないモノからまとめていきます。

※不要なものはこの機会に捨てる・売る・譲るなど処分してしまいましょう。

引越しに使う梱包資材リスト
  • 段ボール:引越し業者からもらえるかも
  • クラフトテープ:引越し業者からもらえるかも
  • プチプチ
  • 新聞紙
  • ひも&ハサミ
  • マジック(箱の中身を書くため)
  • 布団袋 など

引っ越し業者にお願いすると、段ボールやテープを無料でくれる会社も多い。さらに梱包材を引き取ってくれる引越し業者さんもあるので、手配するついでに聞いてみてくださいね。

一人暮らしが始まると、食事の準備から洗濯、掃除まで、全ての家事を自分一人でこなします。

新生活が始まってから慌てないよう、実家で暮らしている間に、基本的な家事は出来るようにしておきましょう。

一人暮らしで慌てない為に
  • 自炊: 簡単な丼・パスタ・スープなど、3〜5品を作れるようにする。
  • 洗濯: 洗剤の量・干し方・畳み方を一通り経験しておく。
  • 掃除: 掃除機・トイレ・風呂掃除のルーティンを身につける。
  • お金: 家計簿アプリで1ヶ月だけでも収支を記録してみる

これらの基本的な家事に慣れておくことは、快適で健康的な一人暮らしを送るために必要です。

また、一人暮らしをしていると「急にお湯が出なくなった」「トイレの水が止まらない」「鍵をなくしてしまった」など、思いがけないトラブルが起こることもあります。

もしものときの連絡先を事前に確認しておくと安心して対応できます。

部屋の設備の不具合や近隣との騒音トラブルなどは、「管理会社」や「大家さん」なので連絡先を保存しておこう。

また、風邪をひいたときにかかる内科はもちろん、歯医者さんや、もしものケガに備えて外科や整形外科の場所や休診日も把握しておくと安心。

実家暮らしのうちに「モノの整理」を
「一人暮らしを始めたけど、収納が足りない!」という悩みはよくあります。「荷物が多すぎて引っ越し費用が高額になる」ことも。

一人暮らしに本当に必要なモノだけを厳選し、月額200円台から使える宅配型トランクルームに預ければ、部屋を広く使えます。

「実家暮らしと一人暮らし」の悩みに答えます

Q1
普通借家契約と定期借家契約の違いは?
A

日本の賃貸アパートでは、普通借家契約と定期借家契約が主な契約形態で、更新の可否や期間の扱いが大きく異なります。

項目普通借家契約 定期借家契約 
更新借主希望で可能満了で終了
契約期間1〜2年が一般的(更新で長期可)1年未満も可、満了で確実退去
契約方法口頭・書面可書面必須
借主保護強い(家賃増額されない)弱い(家賃増額される)
Q2
会社の近くに住むのと実家暮らしはどっちがいい?
A

実家からの 通勤時間が片道1時間以上なら、会社の近くに住むべき。

通勤時間を時給換算すると

片道1時間 を30分に短縮した場合

  • 削減時間: 1日1時間
  • 月20日勤務: 20時間
  • 年間:240時間(=10日分)

年間20日分の時間をスキルアップ・資格勉強や睡眠時間に使うことができます。

とくに若いうちの時間投資は、将来の年収に直結します。

どちらが正解かではなく、「今の自分は時間とお金のどちらを優先すべきか」で決めるのがおすすめです。

Q3
貯金がいくら貯まったら一人暮らしを始めるべき?
A

: 最低60万円、理想は100万円。

貯金の内訳
  • 生活防衛資金: 30〜50万円(緊急時用)
  • 初期費用: 50〜60万円

合計: 80〜110万円

Q4
一人暮らしの食費を月3万円に抑えるコツは?
A

食費を抑えるコツに、自炊は必須+週末まとめ買い無駄な買い物をしないこと

月3万円の内訳例
  • 自炊食材費: 2万円(週5000円 × 4週)
  • 外食費: 8000円(週2000円 × 4週)
  • 調味料・その他: 2000円

コンビニや外食の回数をなるたけ減らす。

買い物は予算を決めてまとめ買いする。

Q5
一人暮らしでルールがなく、生活リズムが崩壊して健康を損ねる?
A

今まで家族と暮らしていたからこその生活リズムが崩れる場合もあります。

自己管理の甘さが肥満や不眠を招きいたりするので気をつけましょう。

まとめ|実家暮らしも一人暮らしも、正解は「自分で選ぶこと」

実家暮らしと一人暮らし、どちらにもメリット・デメリットがあります。

■ 実家暮らしが向いている人

  • 通勤時間が短い(片道1時間以内)
  • 明確な貯金目標がある(起業、留学、マイホーム購入など)
  • 親との関係が良好
  • 今は恋愛より仕事に集中したい

■ 一人暮らしを始めるべき人

  • 通勤時間が長い(片道1時間以上)
  • 恋愛・結婚を見据えている
  • 生活スキルを身につけたい
  • 自由な時間とプライベート空間が欲しい

重要なのは、「他人と比較する」のではなく、「自分にとって最適な選択をする」こと。

そして、その選択に納得していることです。

「いつか一人暮らしを…」と思っているだけでは、何も変わりません。小さな一歩でいいので、今日から行動を始めてみませんか?

あなたの決断がより良い未来につながるように、応援しています。

ここまで読んでくださった方本当にありがとうございます。

ではまた

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