「機材に多くのお金を使いたいから普段から節約している」
「絶対に手放したくないギターコレクションの置き場に困っている」
「自宅が練習スタジオから遠くて沢山の機材を持ち歩くのが大変・・」
ギターコレクターやアマチュアミュージシャンにとって、自宅での楽器保管スペース確保は大きな悩み。
家族の目も気になる方や、温湿度管理、盗難の不安も・・・
《楽器＝命》機材に予算を使いたい為、外食はしないというアマチュアバンドの方もまだいらっしゃるんですかね・・
→気持ちはわかりますがご飯はしっかり食べましょうね(笑)
トランクルーム特化ブログを運営して約半年。モノを処分することは人生を整理する一歩ですが、《人生は思い出作り》モノにはたくさんの思い出も詰まっているのです。
モノを預けて、心は軽やかに「モノクローク｜monocloak」
ちなみに私もベース2本 ギター2本 大きめのアンプを所有しています。機材の為に節約する気持ちわかります。
現在、月額3,000円台からでも空調・湿度管理を備えたサービスが増えています。
例えばイナバボックスなどは、低コストでありながら楽器保管に適した設備を提供しています。
この記事では、月額3,000円台から利用可能な格安トランクルームを徹底比較。
- 楽器保管にトランクルームを活用メリット
- ギターが入るサイズのおすすめトランクルーム比較
- 楽器の保管に関するQ&A
これを読めば、あなたの大切な楽器を安心、コスパよく保管できる場所が見つかりますよ。
ところで、トランクルームで楽器練習をする方がまれにいるようです。トランクルームは本来、荷物の保管と搬入出を目的として作られたものであり、当然ながら防音加工は施されていません。
あらかじめ書いておきますが、トランクルームで楽器練習はできませんのであしからず(笑)
こちらのサイトから全国のトランクルームが検索できるので試してみたい方はチェックしてみてくださいね。
「楽器保管にトランクルームを活用する3つのメリット」
楽器をトランクルームに保管すると、自宅の快適な生活空間と劣化をふせぎ楽器に優しい管理ができます。
自宅のスペースを有効活用できる
トランクルーム活用の1番のメリットは、自宅のスペースの確保。
何本もあるギターや、アンプなどの機材は、思いのほかスペースを使いますよね。
これらをトランクルームに預けることで、自宅の生活空間を今まで以上に広く使えるようになります。
例えば、月額3,000円台のトランクルームに、使用頻度の低いエフェクターコレクションやギターコレクションを預けることで・・
- バンド仲間やコレクター仲間とシェア利用できる
- 自宅のスペースを有効活用できる
- 大切な楽器やエフェクターを安全に保管
- 高価な楽器やコレクションの防犯対策に
トランクルームの利点は、限られた自宅スペースを「趣味」と「生活空間」の両立に使うだけでなく、音楽仲間と機材をシェアすることもできます。
特にアンプは場所を取るので、共有できれば便利ですよね。
トランクルームをライブハウスや練習スタジオの近くに借りておけば、重い機材を運ぶ負担も大きく減らすことができ合理的
楽器に適した温湿度管理
日本は梅雨や夏の湿気、冬の乾燥と、1年を通じて湿度変化の激しい国です。
楽器にとって湿度の変化は、ネックの反りやサビの原因になります。
- ギター：ネック反り・ビンテージ物は特にデリケート
- アコギ・バイオリン：ひび割れ・ネック反り
- 金属（サックスなど）：サビのリスク
- クラリネット・オーボエ（木管楽器）：膨張・収縮、割れ、カビ
これらの楽器は、温度15～25℃・湿度40～50％・直射日光が当たらない安定した環境が理想です。
自宅ではエアコンや除湿機での調整が難しい季節でも、ハローストレージは24時間換気＋除湿機能で、湿気からくるダメージを防止。
さらに、直射日光や結露のリスクもないため、楽器のコレクションも安心して保管可能です。
30年40年経ったギターの音が良くなるのは保管状態が良いから・・・
自分の愛した楽器が、自分がいなくなった後も使われ続けるなんてロマンを感じませんか(笑)
基本的に屋内型は空調が完備されているので、場所やサイズで選ぶとよいです。
セキュリティ対策での安心感
セキュリティ対策が整った屋内型トランクルームは、大切な楽器を安心して預けられる環境を提供してくれます。
楽器は高価なうえに個人の想いが詰まったもの。
盗難に遭えば金銭的なダメージ以上に、精神的ショックが大きいです・・・
無人の屋外型は鍵がついているとはいえ、盗難やいたずらなど万が一のリスクがあります。
一方、屋内型トランクルームなら専用のセキュリティ対策もしっかり行っています。
- 24時間監視カメラ
- オートロック・入退室管理システム
- スタッフ常駐 or 定期巡回
- 個別施錠＋電子キー対応
料金の安さに目がいきがちですが、「安心して預けられるかどうか」こそ最優先で見るべきポイント。
「ハローストレージ」や「キュラーズ」などの屋内型施設は、監視カメラと入退室履歴の記録を組み合わせた二重管理体制を導入。
あなたの楽器を未来残すために、セキュリティの整った施設を選びましょう。
高価な楽器を守るために、信頼できる保管場所を選ぶことは、ある意味持ち主としての責任かもしれませんね。
ギターが入るサイズのおすすめトランクルーム
楽器は様々ありますが今回はギター（約100㎝前後）が入るサイズで紹介します。
「ギターなら何本もコレクションしているよ」という方はぜひ参考にしてください。
宅トラの特長と料金
宅トラは、クロネコヤマトが運営する信頼性抜群の宅配型トランクルームサービス。
小さな荷物から大型家具まで、全国どこからでも手軽に預けられます。
全国どこからでもということは・・・旅先からも預けられるんです。
集荷・保管・配送まですべてヤマト運輸が担当し、温度・湿度管理された倉庫で荷物を安全に保管。
Webで出し入れ指示や写真管理もしてくしてくれる利便性も高いのが特長。
- クロネコヤマトが運搬・保管を一括管理
- アプリで写真管理をしてくれる
- 自分で運べない荷物や大型家具・家電を預けたい人向け
- 集荷・配送サービス付き
- 長期保管や引越し・海外赴任時の一時預けに最適
- 最低利用期間6ヶ月、配送料は高め。
宅トラは、信頼のヤマト運輸が手がける「宅配型」トランクルーム。
手間をかけず、温湿管理された倉庫に大切な荷物を預けたい方におすすめです。
ハローストレージの特長と料金
ハローストレージは、全国に展開する日本最大級のトランクルーム。エリア・荷物に合わせて柔軟に選べるのが魅力です。
なぜなら、全国展開で物件数が多く、24時間出し入れ可能なんです。
屋内外の多様なタイプがあり、用途やライフスタイルに合わせて選べます。さらに、オンラインでの即契約やキャンペーンも充実しています。
- 全国展開で物件数・サイズ・立地の選択肢が圧倒的
- キャンペーンや割引が多く、コスパ重視の方におすすめ
- 屋内型は空調・セキュリティが標準装備。
たとえば、都内で0.5帖の屋内型を借りた場合、月額3,000円〜6,000円ほどでした。
人気エリアでは空きが少ない場合もありますが、希望エリア・荷物サイズ・空調の有無になど様々選べる利便性の高さがハローストレージの強みです。
＼今だけの半額キャンペーンも開催中／
イナバボックスの特徴と料金プラン
イナバボックスも、大手警備会社によるセキュリティや24時間365日利用可能、空調完備の屋内型など多彩なプランが特徴です。
1ヶ月から使えるから、はじめて利用する方でも安心
料金は月額4,510円～（0.3畳・屋内型）とリーズナブル。
- 1ヶ月からの短期利用や多様なサイズ
- バイクや女性専用ルームなど特殊用途に最適
- 初期費用は高めだが、管理費は安い
- 関東中心だが全国15都府県で利用可能。
セキュリティ、24時間利用可能、空調完備、料金は月額4,510円～（0.3畳・屋内型）とリーズナブルで、1ヶ月の短期利用にも対応しています。
楽器の保管に関するQ&A
トランクルーム内での楽器演奏は可能？ (笑)
トランクルームで楽器を弾くことは、99％できません。
トランクルームは、 物を置くためだけの場所なので、防音設備はありません。
パーティション1枚で隔てられていたり、鉄製コンテナの内側にコンパネを1枚貼っただけです。
また、トランクルームの運営は国土交通省が定めた「倉庫業法」という法律に従って倉庫を管理しなければなりません。
楽器をトランクルームから出すとき音のチェックをしたくなるかもしれませんが、楽器を弾くことはできないと認識しておきましょう。
楽器の保管に適した温湿度は？
楽器を劣化させずに保管するには、温度18〜25℃・湿度40〜60％が理想的。
〖楽器保管で気を付けるべきこと〗
- 急激な温度変化はNG
- 暖房や直射日光の影響を避け、安定した室温を
- 湿度が低すぎると（30％以下）
- 湿度が高すぎると（70％以上）
- 特に梅雨・夏場は除湿対策、冬場は加湿が必要です。
トランクルームでの楽器の取り出しやすさは重要？
楽器をよく使う人は、月に数回〜週1回以上取り出すことが多いため、立地が重要です。
スタジオ練習やライブ、レッスンなどで持ち出す機会が多い場合、24時間利用可かもポイント。
例えば、駅近の屋内型トランクルームなら、仕事帰りや週末に気軽に寄れるため便利。
逆に郊外型や営業時間が限られる施設だと、取り出しが面倒になりがちです。
使用頻度が高い楽器ほど、「立地」や「利用時間」にこだわって選ぶのが正解です
保管中の楽器のメンテナンス方法は？
楽器をトランクルームで保管する場合でも、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
長期間触れずに放置すると、湿気・乾燥・サビが発生する場合があり、音質や寿命に影響を与えます。
〖これだけはチェックしておきたい〗
- 月1回は取り出して状態チェック
- クロスで乾拭きしてホコリや皮脂を除去
- 湿度調整剤をケース内に入れる
- 弦楽器なら弦を緩めておく
これだけでも、楽器の劣化を大きく防げます。
保管している間も、触れてあげることが楽器を長持ちさせるコツです。
まとめ：楽器を保管に適した物件選び
楽器をトランクルームに預けるメリットは・・・
- 自宅のスペースを有効活用できる
- 温湿度管理で楽器の劣化を防止
- セキュリティ対策が万全な施設を選ぶ
- 月額3,000円台から借りれる物件も。
これらを満たし、かつコストを抑えられる格安トランクルームは、楽器を愛する方にとって最適な選択肢です。
あなたの大切な楽器を、最適な環境で保管して楽器と末永く付き合っていきましょう。
ではまた
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